組合概要

 名   称 : 相模原市管工事設備協同組合

 理 事 長 : 大 河 原  達

 所 在 地 : 神奈川県相模原市南区相模大野6丁目7番2号 <MAP>

 T E L : 042-743-2538 / F A X : 042-742-9279

 設   立 : 昭和45年7月29日

 組合員数: 18社(令和5年4月現在)<組合員一覧>

 組合員資格 : 神奈川県県営上水道条例における指定給水装置工事事業者

         相模原市下水道指定工事店

組合の目的 「組合とは・・・」

 

 

組合員の相互扶助の精神に基づき、

組合員の為に必要な共同事業を行い、

もって組合員の自主的な経済活動を

促進し、かつ、その経済的地位の

向上を図ることを目的とする。

理事長挨拶/役員紹介

理事長 大河原 達(有限会社大河原設備)

 

相模原市管工事設備協同組合は、昭和45年に相模原の地元水道業者5名が

発起人となり設立しました。

当時、建設業界は住宅建築ブームによる好況期から、ドルショック・

石油ショックによる大型不況と、本当に経済環境が目まぐるしい変転を

続けている中での組合の誕生でした。

月日は流れ、組合というものの立ち位置も大きく変化してきました。


 どの業界にとってもですが、特に建設業界にとっては現代は大変難しい世の中です。

「地域の仕事は地元企業へ」という概念は薄れ、今やどこの誰でも仕事が出来るようになりました。

それも決して悪い事ではありません。

規制緩和による恩恵は、私達地元企業にも全く無いものではありませんが、組合設立当時のような

「地元同士のつながり」や「仲間意識」というものは、徐々に薄れてきてしまっているように感じます。

組合という組織も、今では「古い」と思われることがしばしばです。

 組合に加入していなくても仕事は出来るし、余計なつながりは不要と捉えられがちですが、

私はやはりその「つながり」こそが中小企業には最も重要であると考えます。

 

 我々中小企業というものは、決して1社1社の力は大きくはありません。

世間の誰もが知っているような、有名な会社でもありません。

しかし、だからこそ、この組合のようなコミュニティツールが欠かせないと考えます。

 現代を見ていても、確かにあらゆる関係が希薄になっているのは確かですが、その中でもやはり様々な

コミュニティが今も必ずあります。

若い世代の方々がSNSで自分の目的にあったコミュニティに参加していたり、各企業が様々な加盟店

登録などによって繋がっています。

もちろん、そこにはその繋がりの先に何かしら自身(自社)へのメリットがあるからです。

今日、明日、1年後と、すぐ目の前にはまだそのメリットは無いとしても、将来的・長期的な目で見た時に

良い意味で「利用できる」からなのです。

この相模原市管工事設備協同組合という団体も、設立初期の頃のようなメリットは確かに無いでしょう。

 しかしそんな現状を卑下することなく、現代に見合った利用法・活用法を見い出していきたいと考え

ています。

 

「つながり」とは、組合に加入している企業同士だけでなく、ここ相模原に住むすべての人々との

つながりであり、地域の皆様、水道業者以外の様々な地元企業の方々、市町村、水道営業所、

ありとあらゆるものとの「つながり」を大切にしていきたいと思います。

 この相模原市管工事設備協同組合が【相模原の「水」のコミュニティツール】になれますよう、日々

邁進して参ります。

【第54期 組合役員】

理 事 長 大河原 達 (有限会社大河原設備)

副 理 事 長  荻原 宣佳 (株式会社荻原工建)   

専 務 理 事  小池 重憲 (株式会社小池設備)

理   事 緑川 善信 (株式会社英進設備工業)

理   事 山口 誠司 (有限会社山口水道)

監   事 義澤 一  (有限会社上鶴間水道)

監   事 和泉 政之 (高橋設備株式会社)


組合の沿革

昭和45年 2月  相模原市管工事設備協同組合 設立(創立総会)
昭和47年 1月  組合事務所及び倉庫落成

昭和51年

10月   組合会館新築落成 

昭和61年

3月  雪害による停電・断水事故における応急給水活動
6月  神奈川県企業庁長より感謝状の授与

昭和62年

11月  組合会館増築落成

平成元年

1月  相模原市すすきの町での配水管漏水事故における応急給水活動
6月  神奈川県企業庁長より感謝状の授与

平成5年

11月  特定建設業許可取得、共同受注事業を開始 
平成7年 1月

 阪神淡路大震災発生

 応急復旧支援活動及び日本赤十字社へ救援金寄付 

平成8年

10月  中小企業庁(経済産業省)より官公需適格組合の証明を受ける

平成9年

4月  福利厚生事業として、組合団体健康診断を開始

平成13年

4月

 共同受注事業として、神奈川県企業庁相模原南水道営業所内

 事務室空調ダクト工事 受注

平成14年

2月  水道局・組合合同の防災訓練管路パトロールを実施 

平成18年

4月  共同受注事業として、相模原市小・中学校空調工事 受注 
7月

 神奈川県県営上水道の指定給水装置工事事業者としての

 指定を取得

平成19年

6月  相模原市との「災害時における応急給水に関する協定書」締結 

平成20年

4月

 神奈川県企業庁相模原南水道営業所との「災害時における

 応急給水及び復旧工事等の協力に関する協定」締結

平成23年

3月

 東日本大震災発生

 神奈川県管工事業協同組合 青年部の一員として、若手経営者

 育成会によるボランティア支援活動

平成25年

5月  東日本大震災被災地視察

平成26年

8月

 第35回九都県市合同防災訓練開催

 参加機関として応急給水・応急復旧訓練実施

令和元年

5月

 第50回通常総会/創立50周年記念祝賀会 開催

9月

 台風15号・逗子市内停電による応急給水活動 出動

10月

 台風19号・相模原市津久井地区停電による応急給水活動及び

 災害ボランティア 出動

令和2年 4月

 共同購買事業との連携を図るため、賛助会員制度を開始